EZOライダーレポート  Vol.5

2010年5月10日〜5月12日
川湯温泉周辺ミニツーリング敢行。
高栄運輸の研修旅行実施中。









5月中旬にさしかかろうというのにまだまだ寒い道東。
その中で、開店前にミニツーリングを敢行。
 

2010年5月10日(月)
高栄運輸椛S社員による研修旅行第3陣が到着!

EZOライダーツーリングパックを運営する、高栄運輸ではここ川湯温泉に
全社員を交代で川湯温泉に2泊3日の予定で研修旅行。
昨日夜に第3陣が到着。今回は名古屋営業所の河合君。
10日早朝、小雨降る中ショートツーリングを敢行!寒い!!
この日のコースは藻琴山〜東藻琴芝桜公園〜美幌峠〜屈斜路湖。
河合君談。「仕事を休んででも晴れた日に走りたい!」だそうです。
 

名古屋営業所の河合君。無類のバイク好きで3台所有。メインはバルカン1500!?レアだね。
  榎本常務。昨日はどうも〜

と太陽?のごとくご来店いただきました。
この日、開店早々に温泉まんじゅうを持って訪れていただいたのは、
川湯ホテルプラザの榎本常務。
昨日のレンタルバイクの試乗で、「川湯周辺には最適のアイテム!」と
同ホテルの宿泊プラントのドッキングで発売することを計画中!!
それより、この温泉まんじゅう。おいしいですね!?
僕は3個立て続けに食べてしまいました。

また差し入れをいただきました。あげ富さんのポテトフライ!

ほぼ、毎日のようにご来店(油売り?)いただく、居酒屋 あげ富の富谷店長。
この日は地元川湯で採れた越冬じゃがいものポテトフライ。
皮を剥かずに揚げる豪快かつ、簡素なお料理。
見た目とは裏腹にホクホクで甘みがあり、あっという間にいただきました。
居酒屋 あげ富-------------------------------
営業時間:11:30〜15:00(昼の部) 18:00〜翌2:00(夜の部)
TEL:015−483−2550
   
   料理は心で作るんだよ!顔じゃねえ!!

しげちゃんこと、居酒屋 祭蔵の上野店長。
初めてお会いしたときは、「いかついな〜」と思っていました。
ところが!
しげちゃんの作る料理は繊細かつ、余韻の残る美味しさを演出してくれます。
各地のお酒の品揃えは川湯で一番!愛車はジャイロX。ジャイ子と呼んでます。
麻生商店さんにタバコを買ったついでに無理矢理?寄っていただきました。
居酒屋 祭蔵----------------------------
営業時間:18:30〜翌2:00(朝までオッケー)
TEL:015−483−2165             
 

川湯温泉の足湯に浸かりたくなった!


突然?足湯に浸かりたくなって、ぶらっと、足湯へ。
この日、北見市の柏陽高校1年生の生徒さんたち。宿泊研修旅行で川湯温泉へ。
北海道の主要産業である、観光に早くから馴染んでもらうための研修旅行です。
いろんな話を聞き、ついでにEZOライダーも宣伝してきました。
   
   この日、北見市からドライブの途中で立ち寄ったカップル。
「やっぱり、ここの温泉は温まりますね」とゆったり、足湯を楽しんでおられました。
今度は泊りに着てくださいね。そして、レンタルバイクを!!
 

お多福食堂でエゾ鹿料理をいただく。

川湯温泉内で唯一本格エゾシカ料理を提供してくれる。お多福食堂さん。
同食堂の店主、柴崎さんは自らもシカハンターとして活躍中。
エゾシカの天敵であるオオカミの絶滅寸前により、
異常に繁殖したエゾシカをハンティングしています。
この日はエゾシカ焼肉定食、しかにくハンバーグ、鹿の「ハツ」の塩焼きをいただきました。
鹿のハツは新鮮がゆえに食すことが出来る逸品。
   

エゾシカ定食、1200円也。中でも、エゾシカのすね肉を長時間煮たチャーシューは絶品。
   この日の朝に仕留めたエゾ鹿の「ハツ」の塩焼き。(要予約、時価)
想像とは裏腹に、「めっちゃうまいです!」先入観だけで食すべからず。
僕も、川端常務も、河合くんも、目からウロコの感動でした。
大将、柴崎さんの腕前で仕留めたエゾシカは美味しく料理され、
北海道の新しい食資源となります。シカさん、ありがとう。
お多福食堂---------------------------------
営業時間:11:00〜22:00              
TEL:015−483−2105                
 

お多福食堂、大将〜エゾ鹿について語る。

自衛隊勤務18年を経て今もなおハンターでいらっしゃる、柴崎さん。
エゾシカの習性から解体作業までを話していただきました。
近年、急激に増加したエゾシカは農作物の被害や交通事故など問題が多いと言うことです。
エゾシカを撃って駆除するのではなく、食料資源として日夜研究に励む芝崎さんです。
   
   この日、暑く語り合うBHSスタッフと柴崎さん。特別に弾薬を見せていただきました。
北海道ではワシなどの中毒を防ぐため鉛弾は使えません。
柴崎さんお手製の銅弾です。300メートル先の獲物も一発で仕留めるそうです。
次回、鹿猟のときに同行させていただくことになりました。


熱心に聞き入るBHSスタッフ、川端常務と河合くん。

 
 



5月11日(火)
スクーピーで和琴半島ミニツーリング。

早朝、川端常務の車に河合くん同乗で道東の景勝地を視察しに出発。
僕はレンタルバイクのスクーピーで和琴半島を目指してみました。
途中の屈斜路湖、砂湯まで15分、和琴半島まで約30分。朝はまだ寒いです。
撮影後、後ろの天然露天風呂に素っ裸になって、どっぷりと浸かりました。
   
   和琴半島周遊路を歩いてみる。

和琴半島の周遊路は1周約3キロの山道です。
途中、案内板や説明版があるので退屈せず、勉強になりながら歩くことが出来ます。
道は適度なアップダウンがあり、鳥のさえずりや風を感じることが出来ます。
この日は時計回りに歩いてみました。寄り道なしで歩くと約1時間です。
川湯温泉からちょっと行ったところに大自然の息吹を感じるところがたくさんあります。
 
まさに寄り道をしました。島の岩から湧き出る露天風呂!

歩いて周遊路を歩き出して30分ほど。ず〜っと景色は絶景。空気は澄んで最高!
ん!!??露天風呂?眼下に見えるはまさしく!
   
   とりあえず、浸かってみました。

自称、温泉マイスターの僕としては浸からずに入られません。
鉄の成分が濃いようで、岩の間から湧き出る温泉は、42度前後。
屈斜路湖の澄んだ水と適度に混ざっていい湯加減でした。
開店準備の時間も忘れるほど、のんびりしてしまいました。

和琴半島に点在する無料の露天風呂。
もちろん、混浴です。日によって温度が違うそうです。
公認の公衆浴場ではありませんので、自己責任の上、入浴してください。
くれぐれも、ゴミは持ち帰りましょう。

 
かなり熱めの温度でした。
おじさんと30分ほど話し込んでしまいました。
 
   
 湧き出る温泉は適温。
屈斜路湖の水と混ざって、少しぬるめ。
 
唯一脱衣所、屋根のある温泉。
地元ボランティアの方々で管理しています。
 


レンタルバイクを使ってツーリングをする。
ホンダ クレアスクーピー(AF55型)

実際お客様に使っていただく、レンタルバイク。
止まった状態でチェックする項目だけではなく、実際に走ってチェックします。
サスペンションの稼動や燃費計算など、安心してお使いいただけるようチェックしています。
(この日の走行距離は、45キロ。燃費は40Km/L)
      

 
 
5月12日(水)
川湯温泉着任後、初めての定休日。

この日少しでも遠くにツーリングに行くぞ!と意気込んでいた僕でしたが、
朝から雨。。。。。降りしきる雨。。。。。
仕方ないので、足らない店舗用品を買出しに釧路市までドライブ。
川湯温泉から旧鶴居村まわりの道道53号線を南下。
900(キューマルマル)草原をのぞいてきました。
   
  720度の大パノラマがキャッチコピーの900草原。
今年の夏、閉鎖のうわさが立ちましたが、何とか運営してくれるそうです。
僕的には「お隣町の開陽台よりいいかも。」と思いました。
ライダーの皆さん今年の夏は是非!お越しください。
川湯温泉から中型以上のバイクなら30〜40分です。
     



 
川湯温泉を選んだ理由について、もう一度振り返る。
4年前に川湯温泉の地に足を踏み入れたとき、硫黄の香りと閑静な温泉街が第一印象で大好きになりました。
どの旅行会社のツアーでも摩周湖、硫黄山、屈斜路湖は必ずと言っていいほど立ち寄ります。
少し離れたところでも、網走、釧路湿原、知床、羅臼、阿寒湖などなど。
ココ川湯温泉はツーリングだけでなく道東の観光にはハブ的存在になりうると考えました。
ミニツーリング、ショートツーリングをする度に、「やっぱり!間違いない!」と確信します。
温泉、景勝地はもちろん、川湯温泉の町の人たちの人柄、人情に触れてみてはいかがでしょうか?

当社では、ご来店いただいたお客様のご意見を頂戴し、よりよい店舗造り、サービス提供に努めてまいります。
北海道にツーリング、ご旅行される際には、是非、EZOライダー川湯営業所にお立ち寄りください。

高栄運輸スタッフ一同、川湯温泉の愉快な仲間たちが、心よりお待ちしております。

 
お悔やみ
5月10日未明、マスターこと、瀬原氏のご母堂様が永眠されました。
謹んでお悔やみ申し上げますとともに、心からご冥福をお祈りいたします。
                                 高栄運輸社員一同
 
 
戻る


 
Copyright (C) 2010 koeitransport co.ltd All right reserved. presented by itempress