EZOライダーレポート  Vol.61

2010年12月10〜12月12日
もりさんの生まれ故郷に行く!

冬の川湯温泉のアクテビティとして、EZOライダー川湯営業所では、準備に大忙しです。
そんな中、大阪本社に勤務中のもりさんは生まれ故郷の兵庫県を訪れることにした。
ツーリング&温泉&グルメを提唱していく、EZOライダーとして日本の素晴らしさをお伝えします。


中国道上り、名塩SAにて。冬ツーリングを楽しむライダーも少なくない。

 


12月10日(金)
夕方、自宅を出発する。

あたりはクリスマス気分で盛り上がる。
もりさん邸もクリスマスの電飾を装飾するが、お隣の黒川さんの電飾のほうがすごい。
今日から有馬温泉、城之崎温泉と兵庫県をもりさんママと取材する。
 
    神戸三田プレミアムアウトレットに寄る。

かなり前から話題になっていたアウトレットモール。
どうせだから少し寄ってみようということで。
 


お気に入りのお店に寄る。

ちょっと、寄って新作を拝見するつもりが、衝動買い?してしまう。
   
     本日お世話になる、有馬ビューホテルさん。

有馬温泉の中心街から少しはなれたホテル。
健康ランド並みの施設、太閤の湯と隣接している。
宿泊者にはホテルの大浴場はもちろん、太閤の湯も入り放題。
 


何気なく、さり気なく飾られている番傘。


落ち着いた和の雰囲気が癒しの空間を作る。
   
     通路に儲けられたミニ中庭。

特別室に向かう通路のど真ん中に小さな小さな中庭?がある。
これも、和の雰囲気で癒される。

  
 

12月11日(土)
有馬ビューホテルを出発。

朝から小雨が降る有馬温泉。
とりあえず、温泉街をブラブラツーリング。
   
    太閤、秀吉の愛した温泉。

天下人、豊臣秀吉がこよなく愛した温泉。
茶色の鉄分が溶け込んだ金泉と、ラジウム鉱泉の無色透明の銀泉がある。
 

若かりし頃、走った道路。

昭和50年代後半、もりさんが3度の飯を忘れて走りこんだ、六甲山の有料道路。
この道路で、瀕死の重傷を負う大事故をしたもりさんだが、今ではバイク無しでは生きていけない。
当時、もりさんが乗っていたのは、発売されたばかりのカワサキGPZ400R・・・
結局、追って発売されたヤマハTZR250には勝てなかった・・・・
   
     そろそろ雨が強くなってきた。

今では大人しく、スカイウェイブ400でタンデムツーリング。
ヘルメットをかぶって橋の上にいるのは、もりさんママ。

 


橋の上から見た有馬温泉街。

収容人数500人を超える大型ホテルが立ち並ぶ。
さすがに関西で一番大きな温泉街である。
   
     古きよき時代を残す風情。

瓦葺の屋根、レトロなタクシー、そして日本庭園。
古さを感じながらも、斬新な取り組みもしている。
  

有馬温泉街を一望できる丘から。
 
 


兵庫のグルメといえば!

兵庫県ご自慢の、グルメといえば、ステーキハウス三田屋。
お昼3時まではランチタイムで、とてもおいしいステーキがいただける。
もりさんが、食した150グラムステーキランチは、2650円。
トップメニューは神戸牛A5のステーキで、100グラムで2万円超!
   
     ランチタイムでもピアノの生演奏。

ディナータイムはもちろん、ランチタイムでもピアノの生演奏が聴ける。
ランチタイムはポピュラーな感じの局が多かった。
 



そして、城崎温泉に到着・・・。


兵庫県の温泉地といえば!先ほどの有馬温泉とこの城崎温泉。
歴史的にはこの、いの先温泉の方が古いとか。
   
     全国で活躍するスーパーカブ。

城崎温泉駅前交番の白いスーパーカブ。
黒いスーパーカブを若かりし頃は「ゴキタン」と言っていた。
 


城崎温泉駅前の足湯。

正確には、駅前にあるスーパー銭湯の足湯。でも、だれでもご利用できます。
お湯の出てくるところが、カエルの口からと言うのが面白い!
   
     夜の温泉街を練り歩く観光客。

土曜日の夜ともあり、観光客の数は多い。
12月に入ってもまだまだ暖かい城崎温泉街。
浴衣姿で下駄の音を響かせて歩く観光客も景観の一つである。
 

不思議なことに?城崎温泉街には空き地が無い!

ちょっと感動しました。
ここ、城崎温泉街には「誰の土地?」と言う感じの空き地が無いことに気付いた。
ここは空き地だったところに、砂利を敷き、木のベンチを置いた「ポケットジオパーク」という名前の公園。
観光客には不必要な空き地を、憩いの場所にしてしまうホスピタリティの高さは感動ものである。
   
     昔懐かしいゲームセンターが!

もりさんも小さい頃、親父に連れられていった記憶がある。
内装こそ変えているが、パチンコ台、射的は当時のまま・・・だと思う。
 


スマートボールに興じる観光客。

ある意味、時代が逆行したような光景。
浴衣姿の観光客がボールの行方に歓声を上げる。
   
   そうそう、こんな感じだったよな〜。

もりさんの小さいときもこのカウンターの上に座ったよな〜。
この日は三つ子の女の子達が、大喜びで射的に興じる。
「おっちゃ〜ん、ウチの撃った弾、当たったで〜!それちょうだ〜い!」
  

城之崎温泉街の中心を流れる川〜折り重なる橋が情緒をかもし出す。
 
 


城崎温泉、外湯の一つ、一の湯。

城崎温泉の外湯は5箇所。
城崎温泉ではエディやお財布携帯機能を使って全ての外湯に入ることが出来る、
画期的なサービスで話題を呼んでいます。
   
     城崎温泉の源泉。

一の湯さんの前にある、城崎温泉の源泉。
ここの源泉は飲用可能。温泉の神様も祀ってある。
 


本日お世話になる、レイセニット城崎さん。

日本人にはあまり馴染みの無い、コンドミニアム。
別荘感覚で使える、高級マンションを改造したもの。
もちろん、お料理も旬の城崎産のものが楽しめる。
大浴場は残念ながら麦飯石を使った人工温泉である。
   
   今日は満室のようです。

日本人にはまだ、1%ほどしか認知されていない宿泊システム。
長期滞在すると、お部屋代がだんだん安くなっていく。
 
 

12月 12日(日)
この日は朝から雨でした。

窓を開けると、大粒の雨が降っていた。
今日はバイクでツーリングは諦める・・・。
   
     大荒れの海水浴場。

夏には海水浴で賑わう、慶の松原。
小さい頃、ここでキャンプをしたことを思い出す。
 


玄武洞ミュージアムに立ち寄る。

自然がつくり出した芸術ともいうべき、見事な柱状の節理(岩石の割れ目)で知られる玄武洞。
その地球の息吹が感じられる、宝石や原石を手にとって見られる。
   
     ガラス細工も豊富にある。

玄武洞ミュージアムのお土産コーナーには、天然の原石や、パワーストーン、地元の特産品が多数並ぶ。レストランもあります。
 


兵庫県豊岡市といえばカバン!

カバンの町と知られる兵庫県豊岡市。
その中でも工場直売を精力的に行っている、たなかの直売店を直撃!
   
     さすが!工場直売店!やっすい!!

通常商品はもちろん、工場ならでは出てくるB品が豊富に取り揃え。
とにかく安い!上代2万円のB品バッグが、2,500円!とか・・・。
もりさんともりさんママは合計、6個買いました。
大型観光バスも立ち寄るという、話題のスポットです。
 

兵庫県出石町といえば蕎麦!

豊岡市を後にして、次の目的地に行くまでに、出石町に入る。
やたら、「出石そば」の看板が目に付く。
ちょっと、食べて行くか〜?気の乗らないもりさんママを強引に連れて行く。
   
    出石蕎麦は小皿で出てきます。

女性で2口、もりさんなら1口くらいの量です。
しかし、この蕎麦の喉越し、香り、漬けダレの味が超気に入ったもりさんママ。
1人前、5皿と漬けダレ、薬味で850円。追加は一皿、140円。
今までの記録は一人で、58皿!!
 

道の駅ではないドライブイン出石。

地方に行くと道の駅は良く賑わうのを見かける。
ここは個人経営のドライブイン。とても賑わっていた。
   
     ここでも、出石そばが食べられる。

地元の特産品、お土産が数多く並ぶドライブイン。
もちろん、出石蕎麦も食べられます。
 

但東町のシルク温泉に行く。

兵庫県の温泉も数多くあるけれど、ここの温泉は文字通りシルクをまとったようなお湯です。
日曜日ともあり、館内はお客様でごった返す、超人気の温泉である。
   
     燃料を節約し、地球温暖化防止に役立つ。

林業も盛んな但東町。ここで出てくる木の廃材、ペレットを効率よく利用する。
温泉スタンドももあり、地元の人にも役立っている。
 

今話題の?福知山市三段池公園。

小猿のみやちゃんと、イノシシの子供、ウリボウの愛らしい姿が見られると話題の公園。
連日テレビでも放映され、お客様の数は以前の100倍近いとか!!
ウリボウが大きくなって、お客様に危害を加える事を懸念して放し飼いが無くなるとか・・・。
   
     閉園前でもお客様でいっぱい!

閉園は午後4時30分。午後4時現在でも客足は途絶えません。
日曜日の午前中は公園周辺に渋滞が出来る。
そういえば第12駐車場もあった。
 


こんな感じで放し飼い!!

ウリボウの上にちょこんと乗っかる、小猿のみやちゃん。
ウリボウは雨水を治水する側溝にはまって出れなくなったところを助けられ、
小猿のみやちゃんは死んだ母猿の横で泣いているのを保護された。
不安なみやちゃんは、同時期に保護されたウリボウの背中が一番安心する場所と決めている。
そして、この格好で園内を走り回る。とても愛らしい。
   
     ウリボウとみやちゃんを保護した飼育員さん。

ウリボウとみやちゃんの馴れ初めを延々とお話してくれた飼育員さん。
話に夢中になり、お名前を聞いていない。でも、時の人。
お話は閉園後も続いた。
  

ウリボウとみやちゃんのツーショット
 
     
   
 
 
 
EZOライダーレポートは主にEZOライダー川湯営業所のある川湯温泉とその周辺と北海道ツーリングを中心にお伝えしていますが・・・
今回はもりさんの生まれ故郷である兵庫県の景勝地、観光地を取材した。感じたのは、人気のある場所、話題になる場所にはパワーがある!
そのパワーは訪れた者達に分け与え、連鎖していくように感じました。
特に、イノシシのウリボウと小猿のみやちゃんを愛情を持って見守った飼育員さんのお話には胸を打たれました。
僕達は安全に安心に暮らす一方で動物本来のあるべき姿を忘れかけているのではないかと言うのです。
秩序に欠ける野生と言う意味ではありません。野生本来の愛情や責任と言ったものです。考えさせられました。
私も家族やお仕事にまつわる方々、お客様への愛情と責任を持って、この仕事を続けて行きたいと思います。

寒さを感じるこの季節。暖かいコーヒーでも飲みに・・・・おっち〜、岡本くんのいる、EZOライダー川湯営業所にお立ち寄りください。
暖かいスタッフが笑顔で、お客様のお越しをお待ちしております。

EZOライダー川湯営業所スタッフ一同、川湯温泉の愉快な仲間たちが、心よりお待ちしております。

 
 
 
戻る


 
Copyright (C) 2010 koeitransport co.ltd All right reserved. presented by itempress