EZOライダーレポート  Vol.286
2016年09月24日~09月25日

あと1週間。2016年のEZOライダー川湯営業所。

EZOライダー川湯営業所の営業はあと1週間を切ろうとしています。
今年もいろんなライダーがここを訪れ、いろんな思い出を作ってきました。
秋の道東はバイクも走り納め?って感じがするほど肌寒くなってきた。
そして、今年は2年目の網走マラソンにEZOライダーのレンタルバイクが、
救護班のバイク隊の車両に選ばれました。


大自然たっぷりの藻琴峠を越える、BHSトラック。
               
網走方面に向かうトラックは草原の中を走ります。
                   

     
     
9月24日(土)
秋晴れの気持ちいい朝です。

天気予報通りの気持ちのいい晴れです。
日に日に涼しさが増してくる感じ。
太陽の陽に当たると温かいです。
 
  紅葉もだいぶ進みます。

緑の葉っぱが黄色くなり、やがて茶色になって堕ちて行く。
毎年毎年決まったことを何年も何十年もしております。
それが、年輪になる。同じことを毎年やる私たちも同じ。
ゼファー750のカスタムも完了。

タイヤを交換して、ウィンカーはノーマルにする。
でも、フェンダーれルキットは装着する。
丹波さんのこだわりにお応えしました。
 
 
  さて、そろそろ準備をしましょう。

今日は網走までレンタルバイク7台の納車。
昨晩から泊まっているドライバー稲塚くんも起きて来ます。
てか、私よりも早く起きておりました。
レンタルバイクは一度並べます。

数日に渡りレンタルバイクは整備して参りました。
大事な任務を果たすレンタルバイクたちなので、
さらにチェックを入れます。チェック&チェックって大事。
 
 
   お~何事だ?

ココマスも朝の散歩に出ております。
朝から賑やかなEZOライダー川湯営業所の前です。
ココマスのお陰でここまでやってこれました。
ありがとうございます。
     
     
  7台の原付レンタルバイク。
     
     
忙しい稲塚くんと。

今日はひま~な釧路の組長です。
組長はお休みの度にEZOライダー川湯営業所にいます。
今朝、釧路は雨だったので自家用車でご来店です。
 
   チェック&チェック。

私が一度確認して、さらに同じことを稲塚くんが確認する。
始動性は良いか。ブレーキは効くか。灯火類は正常か。
ホーンはなるか。車番と走行距離もチェック。
さらに、オイル。空気圧もチェックします。
チェックを終わらせ積み込み。

トラックは日野自動車のプロフィア。
ボディーは浜名ワークスさんの手作りのボディー。
バイクは2段に積めるマンモストラックです。
 
 
   昇降機は2階まで上がります。

北海道の道東では滅多にお目にかかれない光景。
組長はトラックの周りをグルグル回ります。
クマ牧場のクマみたいだ。
積み込み完了後のバイク談義。

稲塚くんの愛車はCBR954です。
チエちゃんのCBR1000RRがとっても気になります。
タイヤのチョイスやへこんだナンバープレートの事を質問しています。
 
   斎藤さん、いらっしゃい。

遠軽町から約150キロの道のりを毎週のように来てくれる。
お仕事は立派に生きること。
そして、アリ余った時間をつぶすこと。要するに無職(笑)
日下部さんもハヤブサで登場。

今年のシーズン人の時、そしてシーズンエンド間近なとき。
要所要所で必ずEZOライダー川湯営業所に来てくれます。
そして、私たちもたまに釧路のくまの家に行きます。
 
 
   お嬢ちゃんちっちゃいね~。

身長差40センチのチエちゃんと日下部さんだ。
巨人と小人みたいで笑える。
危険を感じたのか?チエちゃんは胸を押えます。
「絶対乗らないでね!リアサスがパンクするから!」
     
     
 秋の藻琴峠を疾走するBHSトラック。
 
 
 
 
     
     
秋の空とトラック。

BHSトラックは夏の間、本州と北海道を結び重要な輸送をしています。
今回の網走運行を終えると、本州に戻ります。
本当にこのトラックがあってよかったと思う。
 
 
   網走消防本部に到着。

EZOライダー川湯営業所から約1時間30分。
ようやく今回の納車先、網走消防本部に着きました。
レンタルバイクにはAEDを積んで消防士さんや
救命救急士さんが乗りこみ、網走マラソンをサポートします。
チエちゃんはお手伝いです。

整備士の免許を持ち、大型トラックも乗れる免許を持つチエちゃん。
万一の時にとお手伝いをお願いしました。
バイクを降ろして、ミラーなどの増し締めなどをします。
バイクは一時保管の格納庫に入れました。
 
 
   配達完了!バイク輸送はBHS!

3人で作業すると、あっという間に終了です。
助手のチエちゃんもかなり使えました。
トラックは二人乗りなので、私は軽トラです。
これです。網走マラソン。

この日は函館マラソンもかぶり、今回の参加者は2200人。
昨年から始めた網走マラソンです。ちなみに初回の昨年は2400人の参加。
秋の道東のマラソンは本当に景色も気候も最高ですよ。
このポスターは道の駅に掲示しています。
 
 
   稲塚くんのおごりです。

網走の道の駅に来たら、流氷アイスを食べましょう。
ほんのりブルーがかった不思議なアイスです。
ベースは地元の牛乳を使っているので味は保証します。
「ん?おいしいか?」
     
     
  いつまでも。どこまでも。走れ走れBHSのトラック。
     
     
オホーツク海を見ながら。

このBHSトラックは全国を運行します。
夏にはオホーツク海も見るし、冬には東シナ海もみます。
北海道から沖縄まで走り回っている、BHSトラックと稲塚くん。
 
  キタキツネは冬毛かな?

夏のキタキツネから色が濃くなった最近のキタキツネ。
道路脇によくいますので注意してください。
道東は野性動物の宝庫。天然のサファリパークだ。
 
 
 秋空と夕映えと。
     
     
組長、帰るところ。

朝から晩までEZOライダー川湯営業所の番をしてくれたみたい。
いや~楽しかったよ~。
じゃ~またな~。
 
 
   若者に軽トラを洗わせる。

「軽トラを洗ってくれ」と頼んだ訳ではなく。
自発的に軽トラの洗車をしてくれる。奥山ゆうきとかんかん。
「おい!ちゃんと水かけて!」
「え!?今かけると、かんかんにかかるよ」
「言い訳するな!早く水かけろ!」
自家製イクラの醤油漬け。

奥山ゆうきが釧路の岸壁から釣った鮭をさばく。
そして、2匹の鮭から獲ったイクラを醤油漬け。
みんなで美味しくいただきます。
 
 
   新鮮だから美味しいね~。

道東ではイクラは買うモノではなく、ほぼもらうもの。
醤油漬けにすると、1ヶ月は日持ちするといいます。
今回のイクラは一昨日漬けたものなので、プリップリで美味しい。
今晩の主役はこれ~。

カッチカチに凍らせていた、あぶり屋さんのグリーンカレー。
これは、今夜みんなでいただこうと、集まる日を決めていました。
カッチカチに凍っているので、湯せんして温めます。
 
 
  スパイシーな香りが漂います。

「辛いけど美味しい」のお手本のようなグリーンカレー。
ただ辛いだけではなく、作り手の心意気が伝わる逸品だ。
栃木県では有名な料理だ。
これを北海道に居ながらにして食べれるのは本当にしわせ。
     
     
  ドミンゴさん、いっただきま~す。
 
 以前行ったあぶり屋さんの様子。
       
 店主のドミンゴ高田さん。    本物のグリーンカレーはこのセット。   このときはドライバー上田くんと。 
 
 
 
いまさらですが・・・。

チエちゃん、お姉ちゃんに似ていることを告白しました。
よく言われるそうです。
 
 
   バカ姉弟の出来あがり。

バカ姉弟1巻の表紙の通りです。
服の色見も同じです。みんな大いに笑いました。
ハフハフ☆美味しいね♪

かんかんは食通です。そのかんかんをうならせる美味しさです。
かんかんは色んなものをずっと食べてるので本当の美味しさが分かります。
 
 
   間もなく完食!

かんかんは札幌の美味しいスープカレーのことも、
他のお店のグリーンカレーのことも知っています。
でも、あぶり屋さんのグリーンカレーはお世辞抜きで美味しいそうです。
奥山ゆうきのツナギ姿。

レーシングツナギが似合わないヤツはいないと思います。
先日はかんかんに着てもらい、今日は奥山ゆうきに着せてみる。
このツナギを着るだけでものすごくテンションが上がります。
 
 
   ブカブカのケツが気になります。

かんかんも同じツナギを着ました。
その時はいい具合にピチピチでした。
でも。奥山ゆうきが着るとケツが余ってます。
「なんで、こんなにケツがブカブカなの~?」
と、少し悔しいかんかんです。
ママさんはフルフェイスをかぶる。

ずっと仕舞ってあったヘルメットをかぶる日が来ました。
バイクに乗る日ではなく、みんなの前でかぶるのは今日でした。
 
 
   紅葉する木は夜も光ってます。

秋が来て紅葉する葉っぱがキラキラ光る夜。
夜の川湯温泉もまたオツなものですよ。
     
     
  EZOライダー川湯営業所の営業はあと、1週間です。
     
 

  
     
     
9月25日(日)
朝、お店の中に居たのは?


なんと、ミミズが這ってお店の中に入っていました。
カラスに食べられないうちに横の畑に逃がしてやりましょう。
 
 
   今朝もクッキリ晴れの朝。

空気がカラっとして、澄んでいて涼しい朝です。
開店準備をしながら開店します。
レンタルバイクの予約がある時は早起きます。
ひとつ屋根の下で過ごした。

ひとつ屋根の下、同じ釜の飯を食う。
こうして仲間の絆は深まります。
絆を切って離れて行く仲間も時にはいます。
 
 
   カワサキスーパーシェルパ乗り。


幕別のパンツさん(右)と偶然に泊まり合わせた岡本さん。
共にカワサキ スパーシェルパに乗っています。
パンツさんは師匠で、岡本さんは弟子になりました。
師匠のスーパーシェルパ。

年に何度もEZOライダー川湯営業所に来てくれます。
川湯温泉でぼ~~っとするのがイイらしい。
師匠はオールグリーンで統一。
 
 
   弟子、岡本さんのスーパーシェルパ。

郵政カブの大きなボックスを付けています。
師匠とは違い色味を付けています。
岡本さん、お気をつけて!
     
   
  伊万里の山崎さんとパンツさん。
     
     
昨晩はみんなお泊りでした。

いつも、EZOライダー川湯営業所に来てくれる面々はお泊りでした。
今日はわずかな時間を使ってプチツーリングに出掛けます。
「おはよー!」っと元気なチエちゃんの声が響きます。
 
 
   僅かな時間。稲塚くんも行って来い。

BHSトラックドライバーの稲塚くん。
午前中の時間だけを使ってみんなと走ります。
レンタルヘルメットに合うものが無い。
2014年に使った酒井大作の本物をかぶります。
     
     
  インカムをセットして出発だ。
     
     
  かんかんも一緒に行くよ!
     
     
じゃあ、行ってくるね。

かんかんにはいつも元気をもらっています。
人と人が関わり合うと、与える日と、奪う人が生まれます。
かんかんは全ての人に元気を与えるエンジェルです。
 
   
     がんばったご褒美だ。

夏の北海道にバイクで来る人のために!
と、約2ヶ月間休日を返上して頑張った稲塚くん。
頑張ったのにご褒美が無いのは気持ちが萎えるし長続きしない。
時々こうしたスパイスが人生と仕事には必要だ。
これを「遊んでいる」と揶揄する社員はいますか?
奥山ゆうきも一緒に行きます。

かんかんと同じ年齢の奥山ゆうきはEZOライダー川湯営業所によく来ます。
今年、免許を取ってEZOライダー川湯営業所に来て、ずっと居る感じ。
こうして新しい仲間を誰が拒むことが出来るだろうか。
奥山ゆうき!バイクは乗り続けて上手くなるんだ。
 
 
     先頭はチエちゃんです。

みんなを楽しませるペース配分が上手い。
そして、ルートの組み立て方も上手いと思います。
「飛ばす」というより、「楽しむ」スピードってこと。
チエちゃんは知っていると思う。
阿部さん、また来れたじゃん。

釧路市の阿部さんは先日、雨の中を走ってきました。
今日は本当に天気がいい日に走れましたね。
今回で2回目のナラシ運転です。
今度会うのは来年かな。
 
 
   レンタルバイクを配達する。

毎年、1年に何度も道東に来る埼玉県の川部さん。
このミドリのトゥデイは川部さん専用車みたいになってます。
お気に入りのバイクでゆっくりした時間を感じて走る。
川部さんのお楽しみがこのやり方。
     
     
  今シーズン最後の賑わい。EZOライダー川湯営業所。
 
 
 走り納めなのか?同じ時間に15台のバイクが集まった。
     
     
チビッコもバイクが大好き。

バイクの後をお母さんと車で追っかけてきたチビッコ。
こうして北海道でもバイクを見て育つ子供達がいる。
 
 
  午前中のツーリングを終えて。

戻ってきたチエちゃん達はライダー達とおしゃべり。
私は女満別空港へ。
チエちゃんを助手とする稲塚くんは網走消防本部に向かいます。
     
     
  網走消防本部でレンタルバイクの回収。網走マラソンは事故なく終了しました。
 
     
     
チェさん、EZOライダー川湯営業所に来る。

韓国ツーリングに行ったり、大阪ではお世話になっている、チェさんです。
今回は奥様のリナちゃんと一緒に初の北海道に来ました。
やっと来れたね。EZOライダー川湯営業所へようこそ。
 
   偶然にも居合わせたチョンさん。

チョンさんはソウルの隣りのキョンギドからマイバイクでツーリング。
釜山から下関、舞鶴から小樽とフェリーを乗り継いできた。
そして、稚内でEZOライダーハウスの事を聞いた。
日本語が片言のチョンさんは本当にラッキーな滞在になる。
みんなでごはん食べにいこ~。

かんかんに思い出が詰まったサマーシールドをプレゼント。
手足の長いかんかんにはピッタリ。
今日はチェさんとの再会を祝してみんなでごはんに行きます。
 
 
   合計9人で会食。

川湯温泉に来たら三三五五。
チェさん夫妻、チョンさん、かんかん、奥山ゆうき、チエちゃん
稲塚くん、私たちの9名で会食しながら韓国語講座です。
ワールドワイドなEZOライダー川湯営業所です。
稲塚くんとお別れしてきた。

今年の稲塚クンの運行は今日、この川湯温泉で終わり、千歳で積み足し、
苫小牧から本州に帰ります。
来年まで会えない。。。奥山ゆうきの眼からは涙がこぼれていました。
 
 
   36年前の軽トラに食いついた。

35歳のチェさんより一つ年上のスバル初代サンバー。
こんな軽トラックがまだ走っているなんてとっても珍しい。
中村さんいわく、まだ走っている。ではなく、走らせている。
その通りだと思います。
     
     
  チョンさんも楽しい夜を。リナちゃんもノリノリだ。
 
     
     
     
 赤丸がお休みの日。営業時間は、9時~18時まで。
 
 
 
 
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